2026年の年収の壁まとめ:178万円・665万円、106万円の壁撤廃まで
2026年(令和8年)の税制改正で年収の壁はどう変わった?119万・130万・136万・178万・197万・665万円の壁と、10月の106万円の壁撤廃を、年収別の手取り表で解説。
マネーバックキット編集部 · 更新日 2026年10月21日 · 5分で読めます
2026年(令和8年)は「年収の壁」が大きく変わった年です。所得税の基礎控除が最大104万円に上がり、社会保険の「106万円の壁」は10月1日に撤廃されました。どの壁で何が起きるのか、金額つきで整理します。
2026年の主な壁
- 119万円:住民税がかかり始める(多くの市区町村。2027年度分)
- 130万円:家族の健康保険の扶養から外れる(19〜22歳は150万円)
- 136万円:親の扶養控除・配偶者控除の対象外になる(所得62万円)
- 178万円:所得税がかかり始める(給与所得控除74万円+基礎控除104万円)
- 197万円:19〜22歳の子の特定親族特別控除がなくなる
- 665万円:基礎控除が104万円から67万円に下がる(所得489万円)
年収別:税金と手取り(社会保険に自分で加入した場合)
| 年収 | 所得税 | 住民税 | 社会保険料 | 手取り |
|---|---|---|---|---|
| 100万円 | 0円 | 0円 | 154,846円 | 845,154円 |
| 119万円 | 0円 | 0円 | 172,824円 | 1,017,176円 |
| 130万円 | 0円 | 5,000円 | 193,808円 | 1,101,192円 |
| 150万円 | 0円 | 13,200円 | 222,053円 | 1,264,747円 |
| 178万円 | 0円 | 37,000円 | 264,320円 | 1,478,680円 |
| 200万円 | 0円 | 55,500円 | 299,476円 | 1,645,024円 |
表のとおり、178万円までは所得税はかかりません。手取りに一番影響するのは税金ではなく社会保険料で、勤務先の社会保険に入ると年収の約15%が引かれます。その代わり、将来の厚生年金が増え、病気で休んだときの傷病手当金も受け取れます。
106万円の壁はどうなった?
月額8.8万円以上という社会保険の賃金要件は、2026年10月1日に撤廃されました。全国の最低賃金が1,016円以上になり、週20時間働けば自然に要件を超えるようになったためです。今後は「週20時間以上働くか」と勤務先の規模などで加入が決まります。
年収の壁チェッカー【2026年:178万円・665万円】あなたの年収で、次の壁まであといくらか確認できます。